Lesson14-7 マクロビオティックのレシピ 漬け物

漬け物は基本的に食事のアクセントとして扱います。
なので調理中に味付けとして梅干しを使うなどは大丈夫ですが、主なおかずとして漬け物を大量に食べる事は避けてください。発酵食品で消化の力を増強させてくれるとは言え、塩漬けしたものが多いので過食してしまうと塩分過多になる恐れがあります。
なので食卓には小皿に取り分けて食べるようにしましょう。

梅干し漬け

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【材料】

  • 梅干し:6~8個
  • 水:約2リットル
  • 赤カブ:1束

【作り方】

  1. 梅干しを大きな瓶に入れ、水を注いで振ります。
  2. その状態で水が桃色になるまで数時間置いておきます。
  3. その中に洗った赤カブを入れてビンに晒し布をかぶせます。
  4. 冷暗所に4~5日保存して完成です。

小さい物ならそのままでも大丈夫ですが、大きいカブを使う場合は薄切りにしたり一口大に切り分けて入れましょう。他にも大根や玉ねぎなど、好みの野菜を漬けてオリジナルの漬物を作ってみましょう。

即席の醤油漬け、梅酢漬け

【材料】

  • 球形の野菜:好みの種類、量
  • 水:3/4カップ
  • しょう油、もしくは梅酢:1/4カップ

【作り方】

  1. 野菜を3ミリ程度の暑さに切り分けます。
  2. 調味料と水を合わせて漬け汁を作ります。
  3. ビンに野菜と漬け汁を入れ、ほこり避け用の晒し布をかぶせて24時間ほど冷暗所に置いておきます。
  4. その後は晒し布を外して冷蔵庫で保存が出来ます。

食べる際には食べる分量だけ取り出し、水で軽く洗えば完成です。そのまま食べると味が濃すぎる可能性が高いので、必ず洗いましょう。

塩漬け

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【材料】

  • 水:3カップ
  • 自然海塩:小さじ1杯
  • コンブ:約6~8センチ
  • ニンジン、玉ねぎ、大根、ブロッコリー、キュウリなど好みの野菜:好みの種類、量

【作り方】

  1. 野菜を食べやすい大きさに切り分けます。
  2. 1度水と自然海塩を鍋に入れて煮立たせ、冷まします。
  3. 冷めた塩水とスライスしたコンブを瓶に入れます。
  4. この中に野菜を入れますが、漬け汁が全体に浸るようにしましょう。(もし全部漬からない場合は、塩水の量を増やすか、上から野菜を押し付けて無理やり漬けるなどの方法を行ってください)
  5. 晒し布をかぶせ、冷暗所に2~3日保存しておきます。
  6. 後は晒し布を取って冷蔵庫での保存が可能になります。

基本的には薄味になっているはずですが、最初の塩の分量を間違えて塩辛くなってしまった場合は食べる前に水洗いをして塩分を落としましょう。それとずっと塩水に漬けていると段々ふやけてしまいますので、まだ歯応えがある時期に食べきるようにしてください。