マクロビオティックコンサルタント取得講座のカリキュラム修了、誠におめでとうございます。
このカリキュラムを終えたことで、マクロビオティックについての知識や理解度が深まった事でしょう。復習と問題への対処、実践を行い、与えられた知識を自分の物へと変えて行きましょう。
マクロビオティックの宗教的な考えに理解が苦しんだり、食生活の改善にやや戸惑ってしまう事はあるかもしれません。ですがここまで学んでこられた皆さんならきっと大丈夫です。
色々と事細かな制約などはありますが、「避けるべき食品を避け、食材に感謝して美味しい食事を取る」ことこそがマクロビオティックの基本であり真髄でもあります。明るく楽しい食事は、それだけで自然と幸福感が生まれて来ます。
動物性食品はダメ、単糖類はダメだと言われてメニューに困るかもしれませんが、このカリキュラムで紹介したレシピの様に創意工夫を凝らせばどんな料理にも変身できるのです。料理が苦手と言う方もこれを機に、挑戦していく気持ちを育んでいきましょう。
そして理解を深めた皆さんには、次のような質問を簡単に答えられるはずです。
- マクロビオティックってなに?
- 文明が進んだのに、わざわざ昔の食事をするのはなぜ?
- マクロビオティックを行う利点とは?
- どんな食材がマクロビオティックに良いのか?
- どんな食材がマクロビオティックに悪いのか?
- 年齢や体質については考えなくていいのか?
- 実際どんな料理を作ったらいいの?
少し不安に感じた点があったとしても積極的に復習を行い、本試験の日に全力を出せれば何の問題もありません。自分のペースで学んでいきましょう。
世界にはそれぞれ自分達に合った食生活をおくっています。牛肉を盛んに食べる地域、豆類を主食にする地域、スパイスを多用する地域など、過去から長年続いてきた食生活は今でも国民食として愛され、食されてきています。
昔の日本は菜食中心の食事が多く見られましたが、近年では肉食文化が繁栄して体に合わない食事が私達の体に異常をもたらしています。しかし現代の食文化がけして悪いわけではありません。多くの国の文化が入るという事は、それだけ他国との交流が盛んだと言う証拠でもあるのです。
ならばどうすればよいのか、答えは簡単です。私たち自身が食事に気を付ければ良いのです。マクロビオティックの食事は日本人によく合い、現代の肉食中心の食生活から一新させてくれるでしょう。
そして自身だけでなく、家族や恋人など、愛する人の為の料理を振る舞ってあげましょう。
他人に送る『愛』ほど、尊い贅沢品はありません。
途中のコラムでもお伝えしたしたように、資格はこれからの活用が大切です。
また、より使える生きた知識にしていくためにも、関連する知識を学んでより深い理解をしていくことも必要になってきます。
セミナー講師&教室開催マスター特別講座で仕事への生かし方を学習して、実際に先生として活動を始めてみたり、
様々な関連資格を取得して理解を深め、より使える知識にして自分自身の生活を豊かにしたり、人にもっと上手に伝えられるようにしたりと、これからもっとたくさん学べることも、素敵なこともたくさんあります。
ここまでで学んだことを生かして、マクロビオティックコンサルタントとして活躍していってください。